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外壁防汚部材 SG-1
SG-1は塗料メーカーや換気口メーカーなどの関連業界が長年取り組みながら未だに解決されない、局所的に汚れる建物の問題を解決します。
それらのメーカーがおこなう化学的なアプローチの防汚対策とは違い、汚れの付着を物理的な方法で遮断する自社開発、特許取得の外壁防汚部材です。
また外壁色に合わせた焼付け塗装ができ、取付が目立ちません。
特定の場所にだけ現れる外壁汚れ
建物外壁のこうした汚れは、おそらく誰もが一度は目にした光景ではないでしょうか。
建物の強度、安全に直接関わることではありませんが、見た目の印象が暗いものになりがちです。このような汚れは外壁クリーニングで落とすことはできますが、一時的な対策に過ぎず、根本的な解決にはなりません。
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外壁汚れのプロセス
ステップ 1. ステップ 2. ステップ 3.
大気中には自動車や工場を起因とする多くの粒子状物質が浮遊しています。それらが建物の外壁に一様に付着します。 外壁に付着した粒子状物質は少量の降雨でも簡単に溶けだします。そして高濃度の汚染水となって流れ落ちます。 少量の降雨で高濃度の汚れが付着するプロセスを繰り返して建物の決まった場所だけの汚れが徐々に目立っていきます。
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SG-1の仕組み
SG-1の基本構造はサイフォンの原理を利用して、濃い濃度の汚染物質は樋で直接受け、希釈条件の揃ったときに排水するシステムです。
1. 小雨時の高濃度の汚染物質を樋で受け、樋床(A)に汚染物質が堆積していきます。
2. 天候によって小雨が降ったり、晴天で乾燥するなどを繰り返します。
3. 多量の雨が降り、水位がサイフォン管頂点(B)の位置に達すると、サイフォンの原理で排水を開始し粒子状物質などの堆積物も同時に排水します。(C)の最下点の位置になると自然に排水を停止します。
サイフォンの原理による排水時は多量の降雨時なので、排水時に粒子状物質などが多少外壁に付着したとしても降雨により洗浄されます。
SG-1は、このように雨量によって高濃度の汚染物質の発生時には汚れを堆積させ、降雨により希釈された時に排水するシステムをメンテナンスフリーでおこないます。
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用途1. 換気フード・窓枠
外壁の大気汚れは、換気フードやサッシなど水切れの悪い場所に現れます。 SG-1はこれらの直下に取り付けることにより汚染水を受け止め、外壁への拡散・付着を防ぎます。
SG-1本体は最大4mの押出し成形ですが、換気フードの長さに合わせてカットが可能です。
またジョイントを使い連結させることにより、下の写真のようにどのような長さの連窓にも対応できます。
※SG-1は汚れた壁面に取り付けても汚れが取れるわけではありません。
 外壁洗浄で汚れを取り除いた後取り付けることにより、その後の汚れを防ぐものです。
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用途2. バルコニー内壁にも有効
バルコニー内壁にできる汚れは、左の写真のように洗濯物が触れると気になる場所です。
バルコニー手摺壁上端部にSG-1L型金具を取り付け、雨水を一箇所に集めSG-1で受け止めます。
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SG-1施工例  === 杉並区 ベアハイム ===
杉並区にある店舗兼マンションのベアハイムは環状7号線沿いにあり、オーナーの鈴木治男様は長年外壁の汚れに頭を痛めていました。

汚れは2種類。
環状7号線に面したバルコニーの手摺壁(写真上)は、埋め込んである手摺の根元ごとに黒い雨垂れ汚れが発生しています。
手摺り取付部は水はけが悪く、シーリング材の影響もあって、大気煤塵などが周囲に溜まりやすくなっています。その手摺り部分を発端に、外壁汚れが発生しています。このページの「外壁汚れのプロセス」で説明した典型的な症状です。

もう1種類の汚れは、建物の左側面にあたる南面(写真右下)において、19個ある換気フードから筋のように黒い汚れが垂れています。
南側壁面はタイル洗浄後、すべての換気フードの下にSG-1を取り付け(写真①)。その状態が写真左の白丸の中ですが、実際の見た目の印象はその背景写真程度で、取材に訪れた全国賃貸住宅新聞社の記者も見つけられないほどでした。

長年鈴木オーナーを悩ませてきた正面バルコニーの汚れは、SG-1 L型金具を取り付け。
バルコニー上面で生成された汚れが正面外壁に流れ出すのをせき止めるという、コロンブスのタマゴ的発想で解決しました(写真②)。
正面からは防汚金具の存在はまったく気づかれず、時間の経過と共に再発するおそれもなくなり、コストパフォーマンスの高い改修工事となりました。
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ベアハイムオーナー 鈴木治男様のコメント
建築後に何度かクリーニングをおこないましたが、数ヶ月後には汚れがつき始めて元の状態に戻ってしまい、お手上げ状態でした。
そこでエスジーさんの『SG-1』を取り付けました。8年経ちましたが換気口やバルコニーの壁から出ていた黒い汚れが一切出ていません。
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